角田建設工業株式会社

室内リノベーション工事

賃貸住宅の間取りや設備に競争力が無くなってきた・・・

賃貸住宅は必ず古くなります。
また、時代の流れと共に需要層のニーズは変化します。
このギャップを埋めるべく対策が、「室内リノベーション工事」となります。

例えば、ワンルームの需要と供給の経緯を辿ってみると次のような歴史を兼ね備えています。

・高度経済成長期以降、単身暮らしが本格的なマーケットとなり「寝泊り出来るスペース」のみが供給されたワンルームが主流となった。
浴室は無く、トイレも全居住者が共同利用で1棟に1つの設置しかなかった。
居室は和室3~4.5帖の広さで充分であった。



・昭和の後期辺りから、ワンルーム各室にトイレと浴室が配置された3点ユニットバス(バス・トイレ同室)の供給が見受けられるようになった。
当時は各室にトイレと浴室が完備されることは画期的であった。
居室は和室6帖あれば十分な広さであった。



・平成初期にトイレと浴室が分離(バス・トイレ別室)されている需要が多くなり、供給が増えてきた。バス・トイレ同室の需要は減少していった。
居室は和室6帖から洋室6帖が主流となった。



・平成10年を過ぎた辺りから、バス・トイレ別室は当然の必須事項となり、居室の広さも洋室6帖から洋室8帖への拡大需要が増え、供給も増えていった。
この頃より、エアコン設置の必要性が高くなってくる。



・平成20年頃から需要層において「寝泊りするスペース」から「生活に快適なお城」の感覚に変化し、設備の充実が必要になってきた。具体的には、キッチンスペースの独立感・独立洗面台・脱衣スペース・居室最低8帖(10帖位が望ましい)・浴室乾燥機・浴槽追い焚き機能・2口以上のガスコンロ・インターネット設備完備 等々、設備に対するニーズが顕著化されてくる。


このように時代の変化と共に、ニーズも変化していきます。

現在のニーズに則さない賃貸住宅の需要はどんどん減少し、入居率も比例して減少していきます。

これは、当時お建てになられた物件が悪いのではありません。
当時は需要が多かったのです。
時代とニーズの変化なのです。

ニーズに則さなくなってしまった物件をお持ちになられているお客様は、ニーズに適合した物件への化粧替え(リノベーション)をご提案致します。

現在のニーズと、少子高齢化等の社会情勢の予測も踏まえ、時には入居者層のターゲット変更も想定したリノベーション工事のご提案をさせて頂きます。

ご提案の際にはしっかりと設計図面を描き、法令遵守の下で、そして何よりお客様の収支を確保するという最も大切な部分を尊重させて頂きます。

賃貸住宅のみならす、お客様がご所有されているご自宅でも構いません。


お困りのお客様、お気軽に弊社までお問合せ下さい。

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